FAQ

MRI画像解析(PI-RADS 診断支援)は、賛助会員に提供する支援事業ですので、支援を受けるのに入会は必須となります。ただし、入会を前提としてMRI撮像技術支援のみを個別に希望される場合はご相談に乗りますので、問い合わせフォームでご連絡ください。

本支援サービスは会員施設で実施される前立腺癌検出目的のMRI全例を依頼していただくことが前提となりますので、一部の症例を選択して依頼していただくことはお控えください。ただし、MRI検査の結果前立腺癌以外の重大な疾患が発見された場合など、結果的に前立腺癌検出目的から逸脱した症例に関しては送付していただく必要はありません。

当法人の支援は読影の外部の委託にあたるいわゆる遠隔画像診断ではありません。画像解析及び生検実施医師に対するコンサルテーションの提供となります。そのため、支援を受ける前提として常勤医師により読影が実施され、通常のレポートは院内で作成されていることが必要です。生検実施医師は院内レポートと当法人が提供する解析結果から総合判断していただきます。契約書にもこの点が盛り込まれており、運用上も徹底していただければ問題は無いと考えます。

当法人の正会員の中から、放射線診断専門医資格を有し、泌尿器科領域とくに前立腺癌の画像診断に関し深い知識と造詣、PI-RADSによる評価に十分な経験がある方を理事会で認定し、その方にMRI画像解析(PI-RADS 診断支援)を行っていただきます。

入会及びMRI画像解析(PI-RADS 診断支援)を実施可能かどうかは理事会の審査ががありますのでその結果によります。ただし、入会をお断りすることは基本的にはありません。