主な支援事業

 当法人の主な支援事業はフュージョン生検に対応したMRI画像解析(PI-RADS 診断支援)とPI-RADS に対応したMRI撮像技術支援となります。これらは当法人正会員の泌尿器科領域を専門分野とする放射線診断専門医が賛助会員に対して行うものです。

MRI撮像技術支援

  •  MRI画像解析(PI-RADS 診断支援)をご依頼いただいた会員に対して当法人正会員のエキスパートが支援を行います。
  •  撮像されたMRIを提出いただき、プロトコールや画質などをチェックします。
  •  撮像プロトコールや画質などの問題点を報告します。
  •  撮像技師、MRI装置メーカーと連携し、撮像プロトコールの最適化の支援を行います。
  •  必要に応じ放射線診断専門医やMRI認定技師を依頼施設に派遣し、現地での指導・支援を行います。

MRI画像解析(PI-RADS 診断支援)事業

  • 支援を受ける前提として常勤医師により読影が実施され、通常のレポートは院内で作成されていることが必要になります(注:当支援事業は画像診断管理加算の施設要件に関わる読影の外部への委託ではないため、院内で基本的な読影が行われている必要があります。)
  • 依頼施設からMRI画像を臨床情報をつけてインターネットを利用し送付していただきます。その際、画像データは匿名化・暗号化を行うことにより、個人情報保護に対応します。
  • 当法人が適切に当法人正会員のエキスパートに画像を送付します。
  • エキスパートが画像を解析し、PI-RADSに準拠した解析結果をレポートとして作成します。
  • 結果をPDFで依頼施設に返送し、生検実施医師は院内レポートと解析結果を総合判断していただきます。

上記、支援事業を受けていただくためのシステム費用については別ページを参照してください。